元ひきこもり、ADHD。生きづらさを語る。

中学3年間不登校、20代ひきこもり正社員歴なし、そして30代でADHDと診断を下された人間の日記。

人間としての、尊厳

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以前に描いた絵です。

 

「そうですね
数年前まで、付き合ってる人はいましたね
今はいませんけど
色々あって別れちゃいましたね。」

「休日は、基本的には家で過ごしていますかね~
頻繁には会わないけど
たまに合う友人はいますね
ご飯を食べにいったり
お酒を飲みながら
お互いの近況報告とか
駄弁ったりするくらいですけどね」

「結構若いときから
実家を出たんですけど
バイトとかで食いつないでて
そろそろ就職しなきゃなぁっていうのも
あって
ここを受けた感じですかね~」

 

 

というのは
もちろんである
ぼくは自分のことを聞かれたとき

こういう嘘をついて
この社会をなんとか生きている。

その一例である。


実際のぼくは

30歳を超えた
いない歴=年齢の
童貞野郎であり
休日に遊べる
友人ももちろんいない

不登校児で
元引きこもりで
ケアレスの嵐で
職場を転々としていた
ADHDでクソ無能な
クソ人間である。

このブログでは
本音をぶっちゃけているけど
リアルで身の上話を
自分からすることはない

人から聞かれたとしても
最初に述べたような設定で
なんとか誤魔化して
その場を凌いでいる。

 

いや、わかっている
自分を取り繕うような
しょうもない嘘をつくことで
かえって
自分の首を絞めるハメになることくらい
言われなくてもわかりきっている

 

本当は正直に生きたい
ぼくは同性からも異性からも
誰からも相手にされないコミュ障で
どうしようもなくメンタルが弱く
何にも成しえなかった
空っぽなクソ人間ですし
いまはADHDで病院に通いつつ
毎日コンサータ飲んでますが
だからなんです?別にいいでしょ
働いて自立してるし
誰にも迷惑かけてないんだから

 

と、開き直っていられたら
どれだけ楽になるだろう
いつの日か
そんな日が訪れることを
祈るばかりだ

 

それでもぼくは
これからも嘘をつくと思う。
周りからみて
明らかに嘘だとバレているとしても
裏で笑われていたとしても
ぼくは、嘘をつき続ける

 

それはなぜか?

 

同じ人間として接してほしいからだ

 

ぼくにだってプライドがある。
だけどそのプライドは
相手に自慢をするためのものじゃなくて

人として最低限の尊厳を守るための方便だ。


ぼくは
自分を欠陥人間だと自覚しているし
実際に社会不適合者だけど
周りから異常者のように見られるのは嫌だし
そのように扱われたりすることが恐ろしい
バケモノのように
哀れみを持たれることが
本当に怖くてたまらない

 

ぼくのことを嫌ってくれても全然いいし
気色悪がってくれてもいいけど
表面上だけでもいいから←ここめちゃ重要
同じ人間として接してほしいだけなのだ。
本当に、それだけなのだ。

 

社会不適合者の方でも
色々といるだろうと思う。
他人の目なんか全然気にならないし
気にするのもバカバカしいと
サバサバと
生きられる方もいるかもしれない

 

そういう方からすると
ぼくが周りについている
あさましい嘘など
さっぱり共感できないだろうし
反感すら覚えるかもしれない
なぜ
人目などを気にするのかと。
なぜ
自ら苦しい方向へ突き進むのかと
正直になればいいだけだろう、と

 

逆に、ぼくからすれば
人の目を気にせず
生きていける方に対して言えることは

 

同じ苦しみを味合わずに済んで良かったですね。
どうぞこれからも
ぼくのようにならずに生きてください
では、さようなら

 

としか言えない
別に意固地になっているわけじゃなくて
ぼくには
そういう生き方しかできないのだから
解りあえることはないと思う。

 


ぼくのように
惨めな思いをしないように
しょうもない見栄を張って
もだえ苦しみながら
かろうじて生きている人は
極少数かもしれないがこの世にいると思う。

 

過去に恋人がいたとか
(あるいは現在、交際相手がいるとか)
休日は友達と遊んでいるとか
作り話でその場を凌ぎ
人間としての体裁を保とうとしている
”持たざるもの”
この世のどこかに
人間として擬態し潜んでいるのだろう。

 

誰にも本当のことを
打ち明けられず
孤独に死んでいく
そんな末路だとしても

 

同じ人間として
接してほしいと
ただ切実に
願い続けていく

 

多くの人にとって知らなくていいことだし

多くの人にとって関わることもない存在だろう

 

だけど
そんなチンケな人生が

この世にはあるのだということを

ただ伝えたかったんですよ

結構、しんどいんですよと

愚痴りたかったのです。

 

はい。

 

それでは