元ひきこもり、ADHD。生きづらさを語る。

中学3年間不登校、20代ひきこもり正社員歴なし、そして30代でADHDと診断を下された人間の日記。

不注意が多い人間にとって介護職ってどうなの?っていう話

ぼくはいま、介護職に就いています。

20代のころは引きこもったり職を転々として

仕事が長続きしなかったのですが

30代になって介護職に落ち着きました。

 

介護職に就いて、最大の難問は何だったのか

自分にとってそれは、排せつや入浴の介助ではなく

申し送り、でした。

 

申し送り、というのは

日勤中や夜勤時に発生した主要な出来事を

利用者別にまとめた伝達事項です

その伝達事項を夜勤者から日勤者へ

または日勤者から夜勤者へと口頭で説明します。

その伝達事項をメモし

頭にいれて

その日の勤務に就くわけです。

 

ADHD、またはその疑いがある方にとって

介護職は適職といえるのか?

それはわかりません。

自分は、特養でしか務めたことがないので

なんとも言えませんけど

おそらく、申し送りは

不注意が多い方にとって鬼門になると思います。

 

職員によって

申し送りの方法というか

スタイルがあります。

早口だったり、丁寧だったり

人によってさまざですけど

代表的なものとしては

・ひとつひとつ区切りをつけた簡潔な申し送り

・流れるような申し送り

・世間話みたいな調子の申し送り

などがあります。

 

 

上記の申し送りのうち

 

・流れるような申し送り

・世間話みたいな調子の申し送り

 

これらの申し送りが鬼門でした。。。

 

自分は昔から

人の話をすぐに理解できないという欠陥があります。

更に、人の話を聞きながらメモを取るということが

非常に難しいのです。

 

そんな自分にとって

申し送りを流れるように説明されたり

世間話のように少々脱線しながら説明されると

理解と記憶力が追い付かないのです。

自分が働いている施設は

利用者が多いので

日によっては伝達事項が膨大になります。

その伝達事項を確実にメモし

他の職員にまた

口頭で説明しないといけないのですが

自分でとったメモが何を書いているのか

わからないということがしばしばありますし

申し送られたことを即座に忘れてしまって

うっかりミスるということもよくあります。

 

申し送り事項は勤務中に都度発生します。

勤務中に発生した出来事を

まとめたり更新してから

情報を共有しないといけないのですが

どうしても抜けがあったりするし

理解してないままメモをとっているので

聞き返されると説明に困るということがよくあります。

 

介護職に就いて数年

いまでもド忘れやミスはあります

それでも

職に就いた当初よりはマシになったと思います。

呆れるくらい散々ミスってようやく

ポイントを掴めてきたという感じです。

 

この情報は省いても支障はない、とか

この情報は確実に伝えないとまずい、とか

 

そういう意識づけが徐々にできるようになりました。

 

意識づけができるようになったといっても

残念ながら、それでようやく

人並み以下という感じですけどね。。。

 

勤務を終えたあとはもうグッタリで

他のことに何にも手がつきません

ご飯を食べたあとは

倒れるように横になるという始末です。

 

いま働いている施設は

有給がとれなかったり給料が低かったりと

不満はありますが

今更、他の職に就いて

ミスをしまくって覚えるということは

もう出来ないというか

したくないというか

歳も歳ですので、このまましばらく

お世話になろうかなと思っています。

 

職員は真面目な方や良い方が多いです

 

毎日自分のミスをカバーしていただいてますし

なにかとご迷惑をおかけしております。。。

 

利用者さんも様々な方がおられますけど

とくになにか文句を書きたいとか

そういう気もあまりないんですよね。

 

まあ、結局のところ

不注意が多い人間にとって

適職なんかはなくて

職場にいる人に左右されると思います。

 

要するに

今日のタイトルに回答するとしたら

 

運の一言に尽きると思います。

 

身も蓋もないですけど。